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「おさごえ民家園」は、福井に生きた先人たちの暮らしを垣間見ることのできる古民家園。県内を代浮キる、18世紀前後に建てられた豪農や庄屋などの古民家5棟のほか、土蔵や灰小屋、厠などがそのまま移築・復原されています。各家に自由に入ることができ、家の中には昔の家具や生活道具も当時のままに展示してあり、まるでタイムスリップしたかのように昔の人々の暮らしをリアルに感じることができます。
福井市今市町にある県立音楽堂「ハーモニーホールふくい」は、本県の音楽文化振興拠点として世界のアーティストが奏でる音の響きを楽しめます。大小2つのホールを備え、外観は福井の民家をイメージした切妻屋根が特徴です。
一乗谷朝倉氏遺跡は、今から約530年前の文明3年(1471)、戦国大名・朝倉氏が5代103年間にわたって越前の国を支配した城下町跡。最盛期には、人口1万人を超えたといわれ、雄大な城下町と雅やかな文化の華を咲かせました。しかし、朝倉氏は天正元年(1573)に織田信長に敗北。火を放たれ、その長い歴史の幕を閉じたのでした。そして、昭和42年、初めて本格的な発掘調査が行われて以来、当主の館・武家屋敷・寺院・町屋・職人屋敷・道路に至るまで町並がほぼ完全な姿で発掘。平成3年には朝倉遺跡内の4つの庭園が、国の「特別名勝」にも指定されました。
一年中水仙の姿と香りを楽しめる水仙ドーム。世界各国の水仙を一堂に集めた水仙広場。観光客が自分で刈り取ることのできる水仙切花園。そのほか日本海を望める食事・休憩所や、水仙に関するキャラクター商品を並べたナルシスプラザなどがそろっています。国道305号沿いに位置する水仙一色の公園が、越前海岸を華やかに彩っています。
越前竹人形は、戦後、今の竹人形の形に近いものが生まれました。真竹、孟宗竹等を使い、竹の持つ直線と曲線の美しさをそのまま取り入れ、狽竕フ舞伎、踊りや風俗などが、情感豊かに阜サされています。郷土出身作家、故水上勉氏の「越前竹人形」によりその名が全国に知れ渡りました。
継体天皇を主祭神とする古社。戦国時代には朝倉氏から社領の寄進をうけ、また江戸時代にも福井藩主松平家から暑く崇拝されていました。境内のシダレザクラは樹齢約350年で、市の天然記念物に指定されています。また、6月30日に行われる「夏越之大祓(なごしのおおはらい)」は、茅の輪をくぐることにより身を清めるという、約1000年以上前から伝わる神事と伝えられています。
福井城は、越前松平家の繁栄の舞台となった名城。石垣内には初代城主の結城秀康像が設置されています。また、その御本丸緑地にある内堀公園には、福井ゆかりの偉人、由利公正・横井小楠の像や城について学べる解説板などがあり、福井の歴史にふれることができます。
養浩館は、かつての福井城本丸(現在の福井城址)から北に約400mという、当時の外濠に面した要地にある旧福井藩主・松平家の別邸。その優美な書院建築と雄大なスケールの庭園は、江戸時代中期を代浮キる貴重な名園のひとつとして知られ、当時は藩の迎賓館として使われるなど、福井の華やかな文化を反映してきました。しかし、昭和20年7月19日の福井大空襲で建築物が焼失。そこで、昭和57年に国の名勝に指定されたのを契機に建築物・庭園の復元工事に着手。文政6年(1823)に描かれた現存する最古の絵図面「御泉水指図」を元に整備されました。